2021年10月末に四国の病院の電子カルテに対するランサムウェアによる感染被害が報告されました。
復旧には約2か月間を要し、その間電子カルテが使用できず、紙カルテによる診療を余儀なくされ外来制限が続きました。
サイバー攻撃による病院の被害は以前より起きており、厚労省は2021年6月に「医療機関を標的としたランサムウェアによるサイバー攻撃について」という事務連絡を出しています。
また、「医療情報システムの安全管理に関するガイドライン」が2022年3月末に改定され、その中でも、サイバー攻撃への対応としてのバックアップのあり方等の対策が示されるとともに、非常時に向けた「BCP」の進め方についても明記されています。
このような状況を受けて、2022年度に厚労省は医療機関においてサイバーセキュリティ対策の強化を図るための「立入検査」を実施するとしています。
同セミナーでは、四国の病院での事例報告書とともに、同ガイドラインを読み解き、各病院がサーバー攻撃に備えて、安全に医療情報システムを活用するための対策のポイントを有識者を招き解説いただきます。
開催日時 |
2022年9月15日(木) 15:00〜16:10 |
費用 |
無料・事前登録制 |
登壇者 |
MICTコンサルティング大西大輔
サイバートラスト株式会社松本義和
株式会社 日本HP渕上弘士 |
視聴方法 |
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