医療事故、紛争だけでなく、日常の苦情・クレームや診療のトラブルで、対応に困ったり、嫌な思いをすることがあるのではないでしょうか。
「コンフリクト」とは対立、紛争などにおける怒りだけでなく、胸の内にある不安、違和感、ストレスなどの感情も含みます。
相手の言葉の奥には、こちらが知らない背景や価値観があり、そこに対応するには、傾聴・共感・承認が必要です。
コンフリクト・マネジメントで必要な「中立的なもうひとりの自分を持って出来事を客観視する」という視点は様々な場面で有用であり、自分自身の感情のマネジメントにもつながります。
「知っておきたい3つのステップ」を紛争対応の動画を解説しながらお伝えします。
<登壇者>
永井 弥生(ながい やよい) オフィス風の道 代表
医学博士/皮膚科専門医/産業医/医療コンフリクトマネージャー
群馬県出身。山形大学医学部卒業後、群馬大学病院に皮膚科医師として勤務。褥瘡治療を専門とし、皮膚科准教授として診療にあたる。
また、女性医師としては日本唯一の医療メディエーター協会シニアトレーナーとしても活動。
群馬大学病院勤務時の2014年、医療安全管理部長として腹腔鏡下肝切除術における医療事故を指摘。
3年半にわたり院内の改革に取り組むとともに、70件を超える遺族対応を行った。
現在、群馬県内の病院を中心に皮膚科医として診療にあたるほか、医療コンフリクトに関わる活動、および産業医として様々な企業15社を担当している。
著書に『褥瘡がみえる』(南江堂)、『これからの医療』(ごま書房新社)がある。
開催日時 |
2023年3月7日(火)15:00-16:00 |
費用 |
無料・事前登録制 |
登壇者 |
オフィス風の道 代表
永井 弥生 |
視聴方法 |
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