パシフィックメディカルが開発・運営支援を行う「かごネット」が、鹿児島県主催の「鹿児島Digi-1グランプリ2024」でグランプリを受賞しました

パシフィックメディカルが開発・運営支援を行う「かごネット」が、鹿児島県主催の「鹿児島Digi-1グランプリ2024」でグランプリを受賞しました

一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワークが運営する「かごネット」が、2024年11月17日に開催された「鹿児島Digi-1グランプリ2024」(鹿児島県主催)の実装(民間企業等)部門でグランプリを受賞しました。「鹿児島Digi-1グランプリ2024」は、デジタル技術を活用した、鹿児島県内における優れた取組やアイデアを表彰するもので、「かごネット」は、「仕組みの新規性」「成果」「県内へのインパクト(普及拡散度)」が評価され、受賞にいたりました。


<審査員の講評>
・地域の医療・介護の質の向上を期待
・自治体がやりたくても民間でのとりまとめが難しい事業。合意形成のハードルが高いことに対し,勇気を持って踏み出した実行力を評価


詳細は以下をご覧ください。
【Digi-1グランプリホームページ】
https://digi1.pref.kagoshima.jp
【鹿児島県ホームページ(「鹿児島Digi-1グランプリ2024」の結果について)】
https://www.pref.kagoshima.jp/ac03/dxkiun/digi1-2024.html


<一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク 代表理事(前川内市医師会長) 久留敏弘氏のコメント>
医療・介護を受けられる方々は、行政も含めてさまざまな職種の方に支えられています。「かごネット」は、デジタル活用による効率的で的確な多職種での情報連携を支援するもので、これによって、医療の安全を担保したり、医療・介護従事者の負担を軽減したりできる、地域医療介護提供の基盤となるプラットフォームです。
薩摩川内市での「マルチ医療DX事業」の一つとして「かごネット」を開始するにあたっては、市長、市の担当課の方々、医師会、民間企業、医療介護施設、その他さまざまな方々の多大な協力をいただきました。運用スタート以降もいくつもの課題にぶつかりながらも、徐々に活用が進んできています。今回このような賞をいただけたのも、そういった方々の協力のおかげだと、改めて感謝しています。
本年度からさつま町がかごネットに参画して医療圏単位のネットワークとなるなど、ますます広がり、地域の方々へのよりよい医療・介護提供に貢献できればと考えています。


■「かごネット」
「かごネット」は、株式会社パシフィックメディカルが開発・販売するクラウド型 医療介護連携システム「MINET」の地域名称です。鹿児島県薩摩川内市の「マルチ医療DX事業」として、デジタル田園都市国家交付金を活用して構築され、2024年4月に同市での運用が開始されました。現在、薩摩川内市の病院・診療所・薬局・介護関連事業所・消防局、全110施設以上が参加する医療介護連携ネットワークです。
運営:一般社団法人鹿児島地域医療介護ネットワーク
開発・運営支援:株式会社パシフィックメディカル
HP:https://kago-net.jp